某微録

ふと思い付いた瑣末なアイディアをそこそこ煮詰めて投下します。

僕がブログを始めようと思った理由

 

どうも、バターです。

ブログをやるのは初めてなので書こうと思った理由を4つ挙げようと思います。

  • ブログは自分のアイディアをブラッシュアップするのに最適
  • SNSでの議論に限界を感じた
  • ライティングスキルが欲しい
  • 単純に楽しそうだった

 

ブログは自分のアイディアをブラッシュアップするのに最適

ブログというのは自分の意見をネット上に公開することを前提として設計されています。

公の場に自分の文章を提示するわけですから、投稿する前にはそれなりの時間をかけて記事を推敲し、炎上を恐れて情報の確認をとったりします。

この過程を強制的に挟むことで、"ぱっと思いついた程度のアイディア"を"筋の通った意見"にすることが出来ます。

自分にどの程度実現性や論理性があるかどうかは分かりませんが、そうやってじっくり考えることでせっかくのアイディアの種を無駄にすることなく生かすことが出来るのではないかと思いました。

 

ついでにこうしたスタンスでブログを運営していれば、ネタの確保も自然にできます。何かしらのアイディアがふと浮かんで、これについていずれじっくり考えたい!と思った時に、記事のタイトルだけ書いて下書きに保存しておけばそのままブログのネタになるからです。

SNSでの意見表明に限界を感じた

折角じっくり考えたアイディアも自分の知り合いに伝えて回ると、残念ながら8割くらいの確率でこいつめんどくせぇ…という顔をされます。

でもネットだったらそんな顔を見ずに好き勝手言える、はずでした。

 

手軽な意見表明の場としてSNSは有効です。

しかしそれぞれ一長一短でなかなか僕の理想となるようなSNSはありませんでした。

Twitterでは投稿字数が短すぎるし、Facebookでは身内が多すぎる。Lemonにも一瞬顔をだしましたが、現状はハイスぺな人がハイスぺな議論を重ねているわけではなく雑談を繰り返しており、むしろそういう重めの話題を避ける空気があるのかな、という印象でした。

結局僕が求めていたものは意見の表明だけではなくて、そこから議論が始まることだった、ということに気づかされました。

もっと「気兼ねなく」「長々と」議論が行える場はないのか、と思った時、友達がブログをしていることに思い至りました。

身内の塊であるFacebookより中立的な場ですし、批判したい人にとっても書き込みのハードルは低いはずです。

匿名性と公開性が担保されているからこそ、フェアな議論ができるのではないかと考えました。

こうした過程を経てアイディアの議論の場としての某微録という立場を用意しました。

ぜひお気軽に意見を書いてもらえると幸いです。

(別に強要しているわけではないです。あくまで言いたいことがあるならば、という程度です。)

ライティングスキルが欲しい

意外と自分の感情を込めなくて済む分、ビジネスメールはスラスラと書けるんです。

でも正直に自分の考えを文字に起こそうとすると、とても困ります。書いた文を読み直すと、様々な反論が浮かんできて本当に自分がそう思っていたのかが分からなくなってしまうからです。思えば寄せ書きや記念の飲み会での挨拶でも自分の想いをうまく表現できた試しがありません。

もう少し自分の気持ちをちゃんと文字化できるようにしよう。そう思ってブログを始める決心をしました。

単純に楽しそうだった

最後に、最も根元的ですが外から見ていてブロガーの皆さんが楽しそうに見えたからです。

自分は仕事も普通にしていますし時間はあまり確保できないのですが、それでも手遅れにならないうちに始めようかな、と思ったのは彼らのお陰です。

 

開始するまでに2ヶ月程悩みましたが、せっかくの機会なので始めてみようと思います。

構成も文も拙い記事になってしまいましたが、初心忘るるべからず、という通り、自分のペースで続けていければと思います。